ニュージーランドって美味しいものあるの！？あります！
ニュージーランドならではの食べ物といえば何が思い浮かびますか？
美味しいものがない！？と言われたりもしますが、そんなことはありません！
周りは海に囲まれ、魚介類も豊富にとれ、農業も盛んです。
ニュージーランドにも、美味しいものたくさんあります！
わたしの旅行の目的の一つは、美味しい食べ物を食べることです。
ニュージーランドに恋して、プケコです。
今日は、ニュージーランド旅行に来たら、ぜひ食べてもらいたい！
グルメをご紹介しようと思います。
フィッシュアンドチップス
まずは、ニュージーランドと言えばフィッシュアンドチップスです。
ニュージーランド料理のレストランのメニューでは定番中の定番ですね。
イギリスの文化を受け継いで、こちらでも大人から子供まで大人気です。
ニュージーランドでは、フィッシュアンドチップスのコンテストまであるんですよ。
フィッシュアンドチップスへの愛を感じますね。
町の至る所にフィッシュアンドチップス屋さんを見かけます。
小さいお店は、ただフィッシュとチップスだけのところもありますが、専門店なんかでは、魚の種類が選べたり、他の魚介類、オニオンリング、ホットドックもあったりします。
この間、私はマッスル（ムール貝）をお魚と同じ衣で包んだもの、とドーナッツを食べましたが、なかなか美味しかったです。
パイ
こちらも国民的フードです。
お菓子の甘いパイもありますが、ミートソースやシチューなどが入った食事パイが人気です。
パイの中には、具がたっぷり詰まっているので、一つでボリュームたっぷりです。
ベーカリーではもちろん、カフェでも定番メニューです。
ニュージーランドでは、とっても身近なパイ。
日本でいうと、おにぎりのような感覚でしょうか。
いろいろな種類があるので、好きな味を見つけてくださいね。
ワイン
とても豊かな恵まれた環境で作られる、新世界の高品質のワインとして知られる、ニュージーランドワイン。
ソーヴィニヨンブランなどの白ワインのイメージがありますが、ピノノワールの赤ワインのレベルも高いんです。
実はニュージーランド、南半球のブルゴーニュ（フランスの銘醸地）と呼ばれるくらいピノノワールに適した土壌なんです。
またニュージーランドの多くのワイナリーでは、「セラードア」と呼ばれる、ボトルの購入やテイスティングが出来たりする直売所があります。カフェやレストランを併設しているところもあります。
ワインの産地を巡る旅もいいですよね。
そしてニュージーランドワインは、約90％がスクリューキャップ。
ワインオープナーを持っていなくても手軽に楽しめますよ。
ビール
ニュージーランドのアルコールと言えば、ワインというイメージが強いかもしれませんが、こちらでは近年クラフトビールがブームです。
各地でバラエティーに富んだ地ビールが作られています。
またお家でもビールを作っている人も多くいます。
わたしが前に住んでいた、お家のオーナーも麦芽をブレンドしたり、オリジナルビールを作っていました。
ちなみにわたしが住むネルソンは、ビールの原料ホップの名産地。
日本の大きなビールメーカーにも輸出しているようです。
リアルフルーツアイスクリーム
アイスクリームの消費量世界一のニュージーランド。
スーパーで売っているアイスクリームのレベルも高いです。
フレーバーもたくさんあって、新しい味が出るとつい買ってしまいます。
そして、わたしがお勧めしたいのは「Real fruit ice cream リアルフルーツアイスクリーム」です。
ニュージーランドにはフルーツの産地もたくさんあります。
その地元でとれたベリーやフルーツとアイスクリームを混ぜたものです。
イチゴやブルーベリーなどのフレーバーを選んで、その場で作ってもらいます。
夏になるとお店やイベントなどでも見かけますので、旗などを目印にぜひ試してみてください。
ブラフオイスター
ニュージーランドは周りを海に囲まれた島国なので、魚介類も豊富です。
その中でも、わたしが大好きなのがブラフオイスター。
ブラフというのは、南島の最南端の土地の名前です。
このブラフオイスターのほとんどは、ニュージーランド国内で消費されてしまうそう。
ニュージーランド以外に住む人からすれば、かなり貴重ですね。
日本の真牡蠣や岩牡蠣に比べると小粒です。
味わいは、臭みもなくさっぱりとしながら濃厚な感じです。
しかも、秋から冬の限られた時期にしか食べることが出来ません。
この時期に来られる方には、ぜひ食べていただきたいです。
ベジマイト
もともとオーストラリアが発祥だそうですが、ニュージーランドでもポピュラーです。
野菜をビール粕から抽出したイースト酵母で発酵させたものです。
発酵食品ということもあり、栄養価も高い食品らしいです。
独特の香りと塩分の強さからか、賛否両論に分かれることも多いです。
食べ方としては、パンに塗って食べるのがスタンダード。
わたしは、トーストしたパンに、バターを塗ってからマーマイトを重ねるのがお気に入りです。
もうひとアレンジしたい方は、そのトーストにカットしたアボカドをのせてみてください。
なかなか美味しいですよ。
ラム（羊肉）
人間の数より羊のほうが多いのではと言われているほど、ニュージーランドは羊がどこにでもいます。
どこのスーパーでも、ビーフ、チキン、ポーク、ラムと並んでいます。
またニュージーランドのラム肉は、高品質と評価も高く多くが、世界に輸出されています。
せっかくニュージーランドに来たからには、ラム肉に苦手意識がある方も、ぜひ一度試してみてください。
こちらのラム肉は独特の「ラム臭さ」もほとんどなく、優しい味わいです。
ビーフ（牛肉）
ニュージーランドではビーフステーキも大人気。
迷ったら結局ビーフステーキ。間違いない美味しさです。
和牛の霜降りのお肉も美味しいですが、こちらの牛肉は赤身でさっぱり。
ボリュームたっぷりに感じますが、予想外にぺろりと食べれてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
書いていながら、わたしもおなかが空いてきました。(笑)
ニュージーランドの食物自給率は100％を超えています。
美味しいものがない！？と言われがちですが、ニュージーランドの大自然で作られた野菜やフルーツ、広々放牧されて育てられた酪農や畜産。
素材はとってもいいと思います。
ついつい食べ過ぎてしまうので、それだけは注意してくださいね！
